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『傷つきやすくなった世界で』 [Books]


傷つきやすくなった世界で [日経プレミアシリーズ] (日経プレミアシリーズ 2)

傷つきやすくなった世界で [日経プレミアシリーズ] (日経プレミアシリーズ 2)

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/05/09
  • メディア: 新書


R25の連載「空は、今日も、青いか?」をまとめたエッセイ集です。
石田衣良の本は、「4TEEN」ぐらいしか読んだことがないのですが、
このエッセイは好きですごく共感できることが多いです。

なかでも好きなタイトルは、
「日本代表は日本人」、「知らなくていいこと」、「いじめられているきみへ」などです・・・

あとがきにあった、 

・・・それまであなたもなんとか耐えて、心のなかにまで、
つまらない格差を持ちこまないでくださいね。

なんかジーンときました。これからの世の中、そんなにいい事ばかりではないし、
暗いニュースは多いし、これから大変な世界になるような気が僕は日頃から感じていますが、
(ミャンマーのハリケーン、四川省の地震が立て続けに起こりました)
それでもなんとか耐えて希望をもって
生きていかなくちゃ・・・そんな感想を持ちました。
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本の処分 [Books]

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『ノーフォールト』 [Books]

ノーフォールト

ノーフォールト

  • 作者: 岡井 崇
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: 単行本
 
村上龍のメールマガジン(JMM)で随分前に書かれていた本。
最近ようやく読むことができました。
以下はそのメールマガジンからの引用です。

 最近、医療問題を扱った本を読んでいます。『医療崩壊・立ち去り型サボタージュ
とは何か』(小松秀樹 朝日新聞社)と、『ノーフォールト』(岡井崇 早川書房)
が特に優れていました。前者は論文&レポートで、後者は小説ですが、どちらも著者
は現役の医師です。医療の現場で何が起こっているのか、それを正確に広く伝えるの
は本来メディアの役割ですが、機能しているとは言えません。日本社会のいろいろな
現場で制度疲労が起きていて、まずその実態・事実関係を正確に把握するのが第一だ
と思います。しかし大手既成メディアは、たとえば医療事故に関して被害者の心情を
ベースに報道するという、安易な報道姿勢を変えようとはしません。

今のマスコミの報道のやり方では、僕たち視聴者が理解できることは本当に少ない。
でも、この小説からは、医療現場からの切実な声が聞こえてくる。
 
作者は、「すべての患者さんにこの物語を読んで欲しい」と書いているが、
すべての人が患者になる可能性がある以上、
少しでも多くの人がこういった現実を少しでも知る必要があると思う。

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『非属の才能』 [Books]

非属の才能 (光文社新書 328)

非属の才能 (光文社新書 328)

  • 作者: 山田 玲司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/12/13
  • メディア: 新書

この本の帯には、「行列なんかに並びたくないあなた。おめでとうございます」とあるが、読み終わって思った僕の考える帯は、「今の世の中が何となく息苦しく感じている人たちへ」の方が合ってるかも。

おわりにの文章は、いい文章でした。作者の熱いメッセージが感じられました。もっと我がままになってもいい、言いたい事は我慢せずに言おうと強く思う。


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『知のソフトウェア』 [Books]

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

  • 作者: 立花 隆
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1984/01
  • メディア: -

『知的生産の技術』の現代版といった感じか?この本の内容の方が参考にはなる。でも「自分で自分の方法論を早く発見しなさい」が結論です。

「人間の全体験は、必ずその人の無意識層刻印を残し記録されていく。」とあり、本を読むだけ読んであんまり内容覚えてなくて、「あーあれ何の内容だったかなー」と思うときもあるが、そんなの気にせずどんどん本は読んでけばいいのだと、少し安心した。

それと、「懐疑の精神」。前に民主党の議員がガセメールで大騒ぎした事件があったが、あれなんてまさにこのことを言っている。マスコミなどの言うことはあまり信じない方が懸命だ。

でも立花隆ってほんと凄い人だね。


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『爆笑問題が読む龍馬からの手紙』 [Books]

爆笑問題が読む龍馬からの手紙

爆笑問題が読む龍馬からの手紙

  • 作者: 爆笑問題
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

爆笑問題が書いた本を探していたらこのタイトルの本が見つかった。「竜馬がゆく」を読んですっかり、竜馬に陶酔していたので、図書館で借りて読みました。爆笑問題の太田も竜馬が好きだとしってへーと思った。それにもまして驚いたのがちょうどこの本を読み終わったのは、33歳の誕生日だった。坂本竜馬が殺されたのも、33歳の誕生日、一瞬鳥肌が立った。こんな偶然あるんだなーと。

本の内容は、いつもの爆笑問題のネタで面白かったですが、それほど笑えませんでしたが、新しく得られた知識もあり勉強にもなりました。

司馬遼太郎の『21世紀に生きる君たちへ』読んでみようとおもいます。

二十一世紀に生きる君たちへ

二十一世紀に生きる君たちへ

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本


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『知的生産の技術』 [Books]

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

  • 作者: 梅棹 忠夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1969/07
  • メディア: 新書

『ウェブ時代をゆく』に引用されていたので、読んでみました。出版が、1967年40年前の本ですが、今でも使える内容は多い。タイプライターの話を熱く語っているのは時代を感じさせれらる。その本の内容を今の時代に使おうと思い立ったのは、とにかくブログに読んだ本を全て載せようということ。内容についての感想はあってもなくてもかまわないから、とにかく読み終わったら書こうとそう決意しました。まずは実行しなければなにもならないとあったので。


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『ウェブ時代をゆく』 [Books]

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

  • 作者: 梅田 望夫
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/11/06
  • メディア: 新書

「ウェブ進化論」完結篇!

「高速道路」と「けものみち」論は良く分かる。今の時代は何かをやろうと思えば情報もなんでもあらゆるものが手に入る時代。でもその先に進むには・・・ といった内容。

「けものみち力」とは、進取の気性に富む、積極性、自己表現欲求、広い問題意識、高速道路の外の世界への関心、情報収集力、行動力、積極性、勇気、スピード感、常識、明るさ、素直さ、人に好かれる性格、コミュニティ・リーダーシップ、段取り力、コミュニケーション能力、気遣い、やさしさ、柔軟性、反射神経的に判断して物事を決める力。

少し引用させてもらうと

「人間としてごく常識的で、少し積極的に日常を丁寧に生きることに他ならない。そういう日常を大切に繰り返していけば、「正しいときに正しい場所にいる」幸運にめぐり合うチャンスも大きくなるし、「けものみち」に恐ろしい「けもの」は出てこないものなのだ。」

もう一つは、「大組織vs小組織」

自分はいわゆる大組織と言われる会社に勤めているが、大組織にあった人間なのかどうかといったことが書いてあった。どうも自分は大組織向きではないらしい、今度同僚にでも聞いてみようと思うが・・・

とにかく自分の働き方とか生活の仕方を考えさせられる、心に波が立った一冊でした。


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『ウェブ進化論』 [Books]

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

  • 作者: 梅田 望夫
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2006/02/07
  • メディア: 新書
 
「ウェブ時代をゆく」を読み終えて、続けて読んだ。十数年前にMACを始めて買った時に比べれば10年でこんなに変わるんだなと改めて思い直す。当時パソコンの内蔵HDは350MBでもいいほう、1GBなんて夢のようだった。いまは携帯のSDカードだって、1GBで2,000円もしない。いわゆる「チープ革命」。
IT革命のことを取り上げているだけではない。とにかく一度読んで欲しい。今後の10年は一体どんな変化を見せるのだろうか?
 

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『会社は2年で辞めていい』 [Books]

会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書 (や-3-1))

会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書 (や-3-1))

  • 作者: 山崎 元
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 新書

入社3年目までの離職率が高く問題になっているが、転職はイメージが悪いといったイメージがあるが、転職の仕方によって変わる。転職のノウハウではなく、仕事に対する姿勢とか考えさせられる。もう一度読んでから細かい内容については書こうと思います。


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